龍峰寺・木造千手観音菩薩立像
重要文化財指定(自慢気に!)
神奈川県の龍峰寺より
西国三十三所展にてゲスト出演を果たした。
↓腕伸びすぎ
「清水寺式千手観音」といわれ、
榧材(かやざい)一木造。
平安時代、または鎌倉時代の作とされる。
“清水寺式”とは
長く伸びた2本の脇手を頭上で組む様式のことで、
京都・清水寺の千手観音像が、そうなっているので、
清水寺式と名づけられたようです。
『彫り方や衣の表現などに平安期の特徴が見られますが、
面貌の写実的表現や
玉眼嵌入(目の部分を刳り貫き水晶の義眼を入れる)技法は新しく、
関東では12世紀末頃から見られるものです。
このことから、この千手観音像は、
鎌倉末頃に補修したか、古い本尊に倣い再興されたものと考えられています。』
以上、海老名市のHPから抜粋。
写真も無断なんで、リンクできないのですが、
情報元はこちら。
ttp://www.city.ebina.kanagawa.jp/www/contents/1215496596014/index.html
像高は169.7cmとかなり大きめで、
黒目がドキリとするほどリアルな千手観音でした。
人間の等身大に近いので、
(目が合っちゃった!)って思ってしまうんですよね。
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